小学部

 最大10名程度の少人数集団授業です。パズル道場・ことばの学校・YOM-TOX(英語版ことばの学校)を使用して、楽しみながら将来の学力アップの基盤となる集中力・思考力・イメージ化能力を重点的に育成します。生徒一人ひとりの進度に応じた勉強方法を生徒とともに考え、実践します。
 5年生からは算数の授業が始まります。つまずきやすい点を中心に学校の勉強に対応していきます。

 

パズル道場


 パズル道場は、テキスト+教具+動画を使った独自の教育法により、空間認識能力・思考力・量感(数を順番ではなく量としてとらえる能力)を育成し、見えない学力と言われている感覚(イメージ化能力・空間認識能力・数量感覚)と思考力(自ら考える仮説思考力・粘り強さなど)を伸ばします。知識やテクニックといった暗記力中心の学習とは異なり、考える習慣を身に付けることができます。

 小学生が苦手にしやすい分数や速さの感覚も自然に身に付けられるようになっています。

「あーでもない」「こーでもない」と粘り強く考えることを大切にします。緊張感ある教室での授業、楽しくゲーム感覚でできる家庭でのWEBで、算数本来の楽しさを追求します。

「覚える人」になる前に「考える人」になることで、算数の学力のみならず、様々に役立つ思考力が身につきます。

 

 

ことばの学校


 ことばの学校は、目と耳で読む速聴読で国語力をアップするプログラムです。読書力、語彙力、聴く・話す・読む・書く力を向上させ、入試に役立つ思考力・判断力・表現力の土台を作ることができます。

 

良書多読

 国語のプロが厳選したその学齢でぜひ読んでおきたい文学作品、絵本、論説文、古文と多岐にわたる 300冊のタイトルを用意しています。これらの良書を年間 40〜50冊のペースでどんどん読んでいくことで、読書力を高めます。

 

速聴読

 黙読をサポートするため、すべての図書にプロのナレーターによる朗読音声を用意しています。再生スピードを自分にちょうどよい速さで聴きながら活字を追うことで、文字を「かたまり」で捉えることが可能になります。

読書ワーク(語彙力・読解力)

「読書ワーク」とは、読書の前後で取り組む学習教材です。ことばの意味を文中の生きた表現で確認するシートを中心に、「音読」「日本独特のことば」「登場人物整理」「擬音語・擬態語」「漢字」などさまざまな角度から本文をとらえていきます。

 

読書指数®️診断

 独自の診断ツールで国語の力を「見える化」します。目に見えない読書の効果を数値化すること、進歩がわかることが、読書を継続することのモチベーションにつながります。

 

 

YOM-TOX


 YOM-TOX は、ことばの学校と同様に目と耳で読む速聴読を英語で実践することで英語力をアップするプログラムです。イギリスの国語の教科書である Oxford Reading Tree を採用しています。英語ネイティブの子どもたちの母国語習得と同じ方法で英語を「聴く」「読む」「イメージする」ことで自然と英語を英語で理解する英語脳を育成します

 リスニング機能付きのオリジナル教材で、内容を多角的に捉えたり、楽しみながら学ぶよう工夫されています。アチーブメントテストで日々の進捗を確認することで、毎日コツコツ英語学習を継続することができます。

算数


 5年生からは算数の授業が始まります。間違えることは悪いことではなく、必要なこと。目先の成績に一喜一憂することなく楽しみながら自信をつけることを目指します。

 学校の進度に合わせて進めますが、特に苦手になりやすい項目(割合など)を中心に学習します。

図を積極的に利用し繰り返すことで納得して理解できるようにします。

 分数や速さの問題はパズル道場で感覚をつかんでいる生徒はそれほど苦にしませんが、さらに具体的な問題で対応していきます。状況に応じて難易度の高い問題にも取り組みます。